あれから僕はいくつの夢を見てきたのだろう

Gyao:東京フレンズ
すっかりブームに乗せられて盗塚ならぬ大塚愛東京フレンズのダイジェストを見てた。
映画の予告編があまりにも格好悪い出来映えだったので某巨大掲示板にて
情報収集すると案の定の叩かれっぷり。
こわいもの見たさというのもあるかもしれないけどなんとなく一気見してしまった。
まあストーリーはツッコミどころ満載だけど、思ってたよりも盗塚先生の演技が悪くなかった。
というよりもふと気を抜いた時の不細工さ加減と生々しいくらいな甘えっぷりが
リアルだなあと感じた。DVD版が意外と好評なのもなんとなく頷ける。
まあこれに反して本作たる映画が5話と時間軸が重なる部分が多いのと、
無理矢理なくらいの落ちのつけっぷりなので脱力ものらしいので
忘れた頃にDVDでも借りて見ようかなと思う。

【以下DVD編のちらチラ裏レビューのようなもの】
批判しない=友達のような図式がなんとなく嫌だ
他人の人生は尊重しよう今を一生懸命生きようってのがある意味
現代の若者のステレオタイプみたいなもんなんだろうけど
なんでもかんでも手放しで受け入れて貰えないのが現実なのよ。
肯定&ドラマ的な友達っぽい行為が親友の定義みたいになりつつあるのが
なんだかこそばゆい。
まあ、かといって車田正美的展開になる訳でもないですけど・・・
と、綺麗にまとめようと思ったのだけどやっぱりこれってエロゲ的展開だよな。
もっとツッコんで言えばエロゲのサターン版移植っぽい感じ。
女性主体視点で女性向けストーリーかと思いきやエロ表現は寛容なんだけど
野郎に都合の良いように進んでいくみたいな。
多分、友情、感情論とSEXの向う側にあるもが巧みに表現されているのは
ポイント高いと思うんだけどね。
喧嘩→交尾→和解
ならばテクを磨こうと拡張解釈してしまう虞れはなきにしもあらず。

・どうてもよいけどユメクイのituneのレビューが猛烈に笑える。 まあこの人アンチも人気にしているなあと思った次第。